保育理念

子どもにとって「生活」そのものが教育です。
子どもは「遊び」そのものが教育です。

そのことを見つめ、個人の気持ちと発達を考慮しながら「基本的生活習慣の確立」を目標とし、
「遊び込める環境づくり」と「成長を助ける大人の関わり」を追求していきます。

マミーズファミリーが
大切にしていること

0歳から
2歳までは

基本的信頼感の確立

「ボクって生まれてきてヨカッタんだ」「わたしって、大切にされてるんだ」と実感できること。この「基本的信頼感」が、人間(人の間で生きる)として人生を歩んでいく原点です。「基本的信頼感」は、赤ちゃんは生まれてすぐから「おぎゃー、おぎゃー」と泣くことで、大人に抱き上げられ、不快を快にしてもらえ、あやしてもらえる(愛してもらえる)ことで、獲得していきます。

2歳から
幼児期後半に
向けて

自立と自律

「自立」は、文字通り、基本的生活習慣(食事・排泄・着脱・清潔・睡眠・挨拶)が確立し、自分で自分のことができるようになること。生きる自信につながります。「自律」とは、生活の約束を守ったり、大好きなおもちゃを友だちに貸してあげたりを、自分で判断し、小さなガマンの積み重ねをしながら人間力を養っていくのです。大人が大人の判断を押し付ければ押し付けるほど「自律」を育てることができません。

乳幼児期と
人生を通して

自己肯定感
(自己重要感)の確立

「わたしは、わたしでいいんだ」「ありのままでよい」「自分には価値がある」と思えること。小さいころから、当たり前の姿を認めてもらうことが大切です。子どもを肯定していく保育を実践することで、共に「わたしは、わたしでいいんだ」「良いところも、悪いところも全部含めてわたしなんだ!」「自分には価値がある」と、大いに認めていくのです。

お子さまへの8つの約束

1お子さまの目を見て話しかけます。
目を見て話すコミュニケーションは重要です。相手を大切に思っている気持ちが伝わり、子どもの自己重要感を育むと考えています。
2丁寧で肯定的な言葉かけをします。
「子どもは大人の影響を受けやすい」と意識し、乱暴な言葉や否定的な言葉は使いません。丁寧な言葉遣いとやる気を引き出すよう配慮します。
3どんな小さな赤ちゃんでも、
声をかけてから手を差し出します。
どんな小さな赤ちゃんでもひとりの人格として尊重し、安心感がもてるよう、子どもの意思が育つような関わり方が大切です。
4お子さまを遠くから呼びつけたりせず、
そばに行って話しかけます。
大きな声で呼びつけるのは簡単です。でも、こちらからそばに行くからこそ、「あなたが大切」だと伝えることができ、基本的信頼感が得られるのです。
5テレビ・ビデオなどではなく、
絵本、わらべうたなどで感性を育てます。
最も感性が育つ時期だからこそ、本物を体験し、子ども自身の感じる力や考える力を育みます。
6安全で快適な保育空間を提供します。
保育者が「いつでも見守る」意識や、システム管理・安全管理、緊急対策ガイドラインの徹底により、子どもの安全・安心を守ります。
7小さなガマンができた時、心から誉めます。
小さなガマンの経験が、子どもの成長の場だと捉え、「よくガマンできたね」と認めることで、子どもの自立・自律へと導きます。
8生活のお手本を指し示すと共に、
自分でやり遂げようとする時、
温かく見守り、精一杯励まします。
大人を真似したい子どもにとって、保育者が良きお手本だと意識します。子どもの意欲を後押し、認めることで、子どもはさらに挑戦していきます。